石材カタログ

白御影石

グレー・黒系御影石

色彩系御影石

白御影石
(白御影石)白宝石 材質名: 白宝石(G666)
産地  : 福建省
墓石ランク : 2
白御影石を色別に分類すると、青系、褐色系、白系となる。意外に白系は少ない。白宝石はその少ない白系である。
「桜御影石」と見分けにくいが並んで建立すると、その純白の度合いが分かる。
白御影石の中でも硬い方になり含有金属、硫黄も殆ど無いので、経年変化はごく少ない。
石目は中目で外柵向き。一皮剥けた様な白さから石塔の材料としても清楚感があって良い。
時折、大きなムラ、ダマを見かけるので注意したいが、建立当初は目立たないことも多い。
(白身影)桜御影石・桜石 材質名: 桜御影石 ・桜石(G623)
産地  : 中国福建省
墓石ランク : 1
中国石材としては歴史が古く、大量に産出されていて廉価。
大材がとれる為、墓石の外柵のほか、建材としても需要がある。
吸水率は御影石の中では高いが、目が荒い為、天候が良い時は、乾き易い性質も持ち、外柵材としての条件を備えている。
内包金属、硫黄は多くなく、影響を受けたとしても、目の中に埋もれて見えないことが多い。桜色の強いものが良材とされる。
(白身影)中国産小目御影石 中国産小目御影石(G614)
産地  : 中国福建省
墓石ランク : 1
中国石材としては歴史が古く、大量に輸入されていて廉価。
白御影石の中では目が細かく、その安さから、最も墓石材としてポピュラーな石だが、良材を入手するのが難しくなりつつある。
吸水率が高く、最近の建築ボンドを多用した工法と相まって、水抜けが悪い。
墓石の下部と上部で色が二層になっているのを、あちこちで見ることが出来る。
内包不純物は多いものもある。特に塩分が含まれるものは水抜けが非常に悪い。表面を触ると明らかなざらつきがあるので、注意して見たい。
上記の性質の良し悪しとは関係なく、青く見えるものが良材言われる。
(白身影)栄州石 栄州石
産地  : 韓国
墓石ランク : 6
純白の地に、糠目の青い石目が美しい。歴史があり実績も充分だが、近年では高騰し、高級石材になってしまった。
他に見られない清楚さがあり、経年変化による風合落ちも少ない。海外産白御影石ではトップランクの美しさと性質を兼ね備えている。
「栄州石」も数ランクの等級があり、それぞれ原価が異なる。特級、1級は前述した通りの風合いをきちんと保っている。
(白御影)ロイヤルグレー  ロイヤルグレー
産地  : フィンランド
墓石ランク : 5
ほぼ目の揃った糠目石。やや緑がかったグレーだが、分類すれば「白御影石」に入る。つぶさに見れば僅かなムラがあるだけだが、糠目だけに結構気になることもある。
吸水率は水準。水抜けはあまり良い方ではない。独特の色合いの白御影石だけに、人気は高い。御影石用コーティングを施したいところ。
扱える石材店が少なく、人気の割にあまり建立されていない。保守、清浄には少し気を遣う。
(白身影)青葉石 材質名: 青葉石
産地  : 福島県
墓石ランク :  7
白御影石の中では、割に吸水率が低く、ごく表面に水が浸透するだけ。硬く、粘りもあるため、昔から外柵や塀によく使われていた。
目が中目なため、あまり石塔として建立されることは無いが、御影石らしい風合を好む方も多い。
原材は安定していて大材も取れる。
(白身影)真壁小目・茨城青小目 材質名: 真壁小目 ・ 茨城青小目
産地  : 茨城県真壁町
墓石ランク : 5 ~ 7
関東地方で最も良く墓石に使われている国産御影石。歴史は古く、信頼性が高い。
石材店が最初に薦める国産石材であるがやや不揃いな目の連続で、良く見るとムラや「ダマ」もかなり多い。細かいことにとらわれなければ、安心できる石で、大きなトラブルは皆無と言っていい。
吸水率は高く、ほとんどの場合では、直ぐ乾くが、日当たりの悪い墓所、湿気の多いところでは年中、水を含んだ様になっているものもある。
(白身影)カラハリ 材質名: カラハリ
産地  : インド
墓石ランク : 8
他の白御影石を圧倒する青グレーの濃さが、高級感を醸し出している。非常に建立の少ない石で、殆ど見掛けないが、類似品も多い。類似品はトラブルも多いので、選択肢そのものを変えた方が良い。
水は良く吸う方。ただ金属や硫黄分がほとんど無いので、内部からの色変わりは少ない。外部からの変色はありがちなので、取り扱い注意であり、汚れたらすぐ落としたい。お酒や糖分のある飲料をかけるのは厳禁。
良く見ると、非常に穏やかな目である。針の様な他の糠目石の目と不思議に違う。
インドでは良質の石が何種類も産出されているが、白御影石では最右翼。
(白御影)中国上小目御影石 材質名: 中国産小目御影石(G614)
産地  : 中国福建省
墓石ランク : 1
中国石材としては歴史が古く、大量に輸入されていて廉価。
白御影石の中では目が細かく、その安さから、最も墓石材としてポピュラーな石だが、良材を入手するのが難しくなりつつある。
吸水率が高く、最近の建築ボンドを多用した工法と相まって、水抜けが悪い。
墓石の下部と上部で色が二層になっているのを、あちこちで見ることが出来る。
内包不純物は多いものもある。特に塩分が含まれるものは水抜けが非常に悪い。表面を触ると明らかなざらつきがあるので、注意して見たい。
上記の性質の良し悪しとは関係なく、青く見えるものが良材言われる。
(白身影)新大島石 材質名: 新大島石(AG98)
産地  : 中国福建省
墓石ランク : 2 ~ 3
日本の「大島石」に良く似ているものもある。「大島石」が均一な目が整然と並んでいるのに対し、こちらは目に流れが有るものが多い。
黒玉を含まないためか、価格の割にすっきりした高級感のある佇まいに仕上がる。
吸水率は高いが、排水性もそこそこあるので、雨後の状態は、それほど水を取り込んだ感じはしない。しかし糠目に近く、こういった石は、外柵や墓石の下場材には向かない。
大島石に似た褐色系のものと、目に流れがある青色系とに分かれるが、どちらが良いかとなると現在のところは分からない。
(白御影)中国産青糠目石 材質名: 中国産青糠目石(G632H)
産地  : 中国福建省
墓石ランク : 3 ~ 4
白御影石の中で最も目が細かい「糠目」と呼ばれる典型的な石。
高級感のある割にリーズナブルなので良く使われている。ただし、高級品が純白の地なのに対して、こちらは褐色。
糠目石は最も気を使う石で、過去に変色や、全く水が抜けない等の、トラブルも多い。この青糠目石は硬く、吸水率も他の糠目石に比して少ないので、短期的なトラブルは少ないだろう。
上級に位置する「栄州」や「カラハリ」と比べれば、どうしても『気品』の点で一歩譲るが、人気は上昇中。
(白御影)中国上小目御影石 材質名: 中国上小目御影石(AG213)
産地  : 中国福建省
墓石ランク : 4
日本の茨城小目御影石に良く似ている。最近になって出回り始めた石で明言はできないが、良い質を備えている模様。
G614材より硬質で、黒粒が少なく、吸水率も低い。地は青みのある白で、清楚感に欠ける褐色系とは違う。
白御影石としては硬質な方で、雨水を吸収した後も、すぐ乾いてしまう。
出始めたばかりで、バリエーションが分からないが、安定した品質の「顔」をしている。
(白身影)大島石 材質名: 大島石
産地  : 愛媛県
墓石ランク :  10
高湿度、高塩分という日本の気候風土に強いと言われている硬質な白御影石。
最高級石材としては意外なほど地味な雰囲気を持っている。ほんどムラが無く、均一なことでは抜きんでている。
極上~いろいろな等級、目などがあるが、関東で大島石といえば、極上、特上、一級に限られる。違いは色の濃さ。
(白身影)庵治石特上細目 材質名: 庵治石特上細目
産地  : 香川県
墓石ランク : 別途見積
水晶質で、磨けば磨くほど光沢が出る。独特の「斑」と呼ばれる模様が浮くのが特徴で、極上-特上-上と等級が下がるに従って、斑は不明瞭になり、青色も薄くなる。この他、外柵向きの中目と、細目との中間種の中細目がある。
白御影石としては水を吸わない方。含留硫黄分は全く無く、外的要因において、着色することには注意したい。
原石から製品化出来るのは、数%と言われる最高級品。各界著名人のお墓によく使われる。美智子皇后の正田家、大平元総理など、まさに日本産御影石の最高峰。