グレー・黒系御影石

グレー・黒系御影石
(グレー・黒系御影石)黒御影石 材質名: 黒御影石
産地  : 
墓石ランク : 4~10
関西、近畿地域を除く地域では、昔より黒御影石の産出があり、その高級感から人気が高い。関西では、馴染みがなく、「黒い石なんて」と相手にもされないことが多い。
現在、新しい墓石に見られる黒御影石には中国産のものが多数を占める。
廉価であるが、「錆」と呼ばれるもののもとになる硫黄分が多く、余程信頼のおける担当者に依頼しないと難しい。価格は張るが、上質のものはスウェーデン、インド産。
良い原材を出来れば、日本国内で加工したい。更に加工賃が加算されるが、艶持ちの良い素晴らしい墓石に仕上がる。
こまめなお手入れが必須。水垢などが非常に目立つので、少なくとも1月に1回程度は、きちんとお手入れしたい。
(グレー・黒系御影石)黒牡丹 材質名: 黒牡丹
産地  : インド
墓石ランク : 4~5
良く似ている「南平黒」がグレー地に黒なのに対し、この石は黒地に白粒。その点では「河北山崎」と同じだが、こちらは白粒が丸くて大きく、穏やかな風合いを持つ。
あまり馴染みのない石材のせいか、建立は極端に少ない。洋型石塔にも和型石塔にも向く。水は殆ど吸わないのが「河北山崎」と違うところ。
河北山崎に似ていて、若干高目。それでもインドの石としては、破格の安さで今後は需要の伸びが期待できる。
前述したように硬くて良い性質の石である。
(グレー・黒系御影石)ラステンバーグ 材質名: ラステンバーグ
産地  : 南アフリカ
墓石ランク : 5
きらきらと、なかなかに派手な墓石材。
一時期大ヒットし,大量に出荷されたため、質の悪いものが数多く出回った。
建材、特に内装材としてはその美しさゆえに良く使われている。
非常に硬い石だが、結晶が大きい為か水を吸う。良材は色の濃いもので、薄いものは経年による褪色が早い。また墓石全般に言える事だが、研磨の出来によって、後々の艶持ちに差が出てくるので、信頼できる販社に依頼したい。
透明感が有り、男女問わずに今も人気がある。
細目と中目が有り、細目の方が色の濃いことが多い。
この上級石材として「インパラブルー」という一際黒く、所々にブルーに光る目が入るものが有る。
(グレー・黒系御影石)アーバングレー 材質名: アーバングレー
産地  : インド
墓石ランク : 5
色の濃い白御影石に見えるが、地が緑グレーである。
目としては中目に近い小目。見た目よりはずっと硬い石なので、水はあまり吸わない。曖昧な目と色なので、うまく経年変化も隠れる。
建立数は多くなく、個性的な雰囲気を持っている。
(グレー・黒系御影石)甲州山崎石 材質名: 甲州山崎石
産地  : 山梨県
墓石ランク : 7 ~ 8
サントリー「山崎蒸留所」で有名な、山梨県東八代郡石和町山崎の産出。
独特の艶消しグレーが一目でこの石と分かる特徴になっている。古くなると、同じ安山岩の「小松石」と見分けにくくなるが小松石に見られる白粒に対し、こちらは黒粒を含む。
性質は安山岩特有の吸水率の高いもの。御影石に比べるともろく、経年変化も大きいが、同じ安山岩の「小松石」に比べれば、硬く丈夫である。いかにも墓石らしい風合いを気に入った方がほんの僅かに建立されているのを見かける程度。かなり予算も必要になる。
とても落ちついた、玄人好みの風合いを持つブランド材である。
(グレー・黒系御影石)南平黒 材質名: 南平黒
産地  : 福建省
墓石ランク : 5 ~ 6
グレー系では古参の石。黒に近く、落ち着いた風合いを持つ。
この人気石種も最近は他のグレー系石材に押され気味。
水は殆ど吸わない硬質御影石。お手入れも「黒御影石」ほど気を遣わない。
トラブルはほぼ皆無。ただし仕入先は厳選した方が無難。他と違い、あまり黒く見えるものは、良材ではなく、イシノールという油脂系着色剤を使用した粗悪品である可能性もある。
(グレー・黒系御影石)新山﨑 材質名: 新山崎
産地  : 台湾、福建省
墓石ランク : 6
昭和には「台湾山崎」とも呼ばれていた。均一なグレーの風合いは、その性質とともに国産の「山崎」に似ているが、こちらは御影石に近い艶やかな風合い。
前述のように長年使われていて、信頼性は高いが、各パーツの色を揃えるのは難しい。
僅かに水を吸うが、影響は少ない。国産「山崎」と違い、花崗岩の性質が強く石質も硬い。どちらかというと、伝統的なデザインに向く風合いを持つ。
良材は黒っぽく、目も細かいので、暗い時には黒御影石のように見えることがある。材質名: 新山崎
産地  : 台湾、福建省
墓石ランク : 6
昭和には「台湾山崎」とも呼ばれていた。均一なグレーの風合いは、その性質とともに国産の「山崎」に似ているが、こちらは御影石に近い艶やかな風合い。
前述のように長年使われていて、信頼性は高いが、各パーツの色を揃えるのは難しい。
僅かに水を吸うが、影響は少ない。国産「山崎」と違い、花崗岩の性質が強く石質も硬い。どちらかというと、伝統的なデザインに向く風合いを持つ。
良材は黒っぽく、目も細かいので、暗い時には黒御影石のように見えることがある。
(グレー・黒系御影石)新中山石 材質名: 新中山石(Y-1)
産地  : インド
墓石ランク : 6
漆黒の地に薄い緑色の斑紋がゴージャスな印象を与える。洋型にも合うが、少しどっしりとした、重厚なデザインも良いだろう。
国産の浮金石と中山石を合わせたような洒落た風合いだが、それを生かすのが難しいのか、建立数は多くない。
性質は黒御影石とほぼ同じで非常に硬質なため、水は吸わず、経年変化も少ないが、研磨の良し悪しで、艶保ち、色あせは違ってくる。
(グレー・黒系御影石)河北山崎 材質名: 河北山崎 (G028、903B)
産地  : 河北省
墓石ランク : 4
濃いグレーで価格の割に見た目が良く、最近の大ヒット墓石材である。
目は糠目でよく揃っていてムラもない。見た目が非常に良いので、薦めやすく、良く建立されているが、良く見ると水はかなり吸う方。石質はグレー、黒系の中では柔らかい方に入る。
028系と903系があり、028系の方が濃い色であるが、吸水率はより高い。
雨による色変わりを、あまり気にしない なら良い選択とも言える。経年変化はやや大きいかもしれない。
(グレー・黒系御影石)新光糠目石 材質名: 中国グレー ・ 新光石細目(甫田)
産地  : 福建省
墓石ランク : 3
同じ中国グレーでも採掘される山が異なる。薄茶色系の長楽より目が細かく、青系である。
長楽より後から輸入されるようになって、当初こそ少なかったが、目が細かいので、人気はこちらがある。
長楽より吸水率が低いので日々の色変りは少ない。
人気が高くなるにつれて、取り扱いが増えてきたが、長楽に比べて渦巻状のムラがあるものや、致命的な「ダマ」が出ることがあるので注意。
艶は良いが、結晶が細かいので長楽に比べて透明感が浅く感じることもある。

(グレー・黒系御影石)新光糠目石 材質名: 新光糠目石 (G689)
産地  : 福建省
墓石ランク : 5
珍しいグレー系糠目石。取り扱いの無い石材店も多く、最近使われ始めた石。
目は非常に細かく、その点で文字は良く映える。水もあまり吸わないので、色変わりは少ない。
山崎石に似た石はこの石も含めて色合わせの難しいものばかりであり、パーツの多い墓石は不向き。
取り扱い店舗が少なく、なかなか墓地でも見かけないので、指定しづらい。
明るく、グレーと白の中間といった色に今後は人気が高まりそうである。
系御影石)中国グレー・新光石(長楽) 材質名: 中国グレー ・ 新光石(長楽)
産地  : 福建省
墓石ランク : 2 ~ 3
黒御影石と白御影石の中間といった色調で、価格もリーズナブルなため人気が集中した。
廉価なため、今でも建立数は多いが、同じ色調で違う鉱脈の石が出揃うにつれて、収束してきた。
目は小目で、まずまず均一。何よりも吸水率が高く、雨の日は黒御影石の様な色合いになる。現在の建築ボンドによる工法と相まって、外柵など下部の部材は極端に水抜けが悪い。
細かいことに捕らわれない方は、中間色の無難な色合いでもあり、お勧めできる。