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納骨のお手伝い

納骨のお手伝い

イオ株式会社では、納骨にまつわる様々なお手伝いをさせて頂いております。
納骨室は、カロートと言います。
東日本では地下室になっている場合が多く、西日本では図のように丘カロートと言って地上にある場合が多いようです。
地下カロートですと排石の下、丘カロートの場合は、水鉢の後ろがカロートへの入口になっている場合が多いです。

カロートは、ご自身でも開け閉めすることができます。
しかしながら、雨水を防ぐために目地で塞いでいだり、構造によっては重い石で蓋をされていて、慣れた人でないと開けられませんし、始末が悪いと雨水が流入したりしますので、専門の石材屋さんのサポートを受けることをお薦めします。
また、新たに納骨される方の命日や名前を墓誌に刻んだりする場合もありますので、墓石を建立した石材店に依頼するのが良いでしょう。
しかしながら、建立した石材店が判らなかったり、廃業されていたり、日程が合わない場合もございます。

納骨室(カロート)

イオ株式会社には、全国に提携石材店がございますので、このネットワークを活かして、納骨のほか戒名命日の彫刻といった納骨に関わる全般的なサポートをさせて頂いております。

納骨作業・納骨立会
46,200円~(税込)

納骨の流れと費用

納骨とは亡くなった人の遺骨をお墓に埋葬することです。
どういった手続きが必要なのか、どのようにして行うのか、費用はどのくらいかなどについて解説します。

納骨の流れと費用
  1. 1納骨で必要な手続き
  2. 2納骨はいつまでに行う
  3. 3納骨の手順
  4. 4納骨の費用
  5. 5納骨室(カロート)が一杯の場合はどうする?
1納骨で必要な手続き
    • 死亡届
    市区町村役場に提出
    • 火葬許可証
    市区町村役場が発行
    • 火葬許可証
      火葬執行済
    • 埋葬許可証
    火葬場で執行済みと記載されたものが埋葬許可証となります。
    • 霊園使用許可書
    埋葬許可証と霊園使用許可証を霊園管理者に提出
  • 納骨

お墓に納骨する際には、「埋葬許可証」が必要となります。
墓地の管理者は、この許可証がないと埋葬または埋蔵をすることを禁止されています。
人が亡くなり市区町村役場に死亡診断書を添えて「死亡届」を提出すると「火葬許可証」が発行されます。
火葬場に行く際は、この「火葬許可証」が必要となります。このあたりは、葬儀社様の方でサポート頂けるかと思います。
火葬がすむと「火葬許可証」に「火葬執行済」と記入され、この「火葬許可済」と記入された「火葬許可証」がそのまま「埋葬許可証」になります。
この「火葬許可済」と記入された「火葬許可証」=「埋葬許可証」を埋葬するお墓のあるお寺や霊園の管理事務所に提出します。
霊園に埋葬する場合には、「埋葬許可証」とともに霊園の「霊園使用許可書」が必要となります。

2納骨はいつまでに行う
納骨は、法律でいつまで行わなければならないといは決まっていません。
仏教では、四十九日の法要の日に納骨するということがよく言われていますが、火葬を終えた当日、初七日、一周忌など、それぞれの事情で時期は異なるということです。
お墓を新たに建てる場合は、2~3カ月は必要になるので、49日ではなく、親族の集まりやすい一周忌、お盆やお彼岸、三回忌など親戚一同が集まりやすい日を選ぶ人も多いかと思います。
3納骨の手順

納骨の作業自体は、石材店や霊園管理者に依頼するのが一般的です。
地域の風習があったり、宗派の通例がありますので、事前に詳しい方や石材店と霊園管理事務所に当日の段取りの相談をしておくことをおすすめします。
お墓への納骨の際は、個人の近親者と親戚、ごく親しい友人が立ち会って納骨式という法要を行います。
また、新しくお墓を建てるときはお墓に魂を入れる開眼法要も行う場合があります。
宗派によっては卒塔婆が必要になる場合もありますので、これも霊園管理者に確認しましょう。
準備する物は、遺骨の他に遺影、供花、供物、線香などを用意します。
花や供物、線香、ろうそくなどを飾ってから、僧侶様に読経をして頂きます。
そして参列者のご焼香をし、一通り終われば、その後は場所を移しての会食となるのが一般的です。

詳しい人、霊園管理者、石材店に相談しましょう

僧侶様に読経をして頂きます
4納骨の費用
  • 命日戒名の彫刻50,000円~
  • 納骨作業の補助立会い30,000円~
  • お供え・花・線香など3,000円~
  • 僧侶へのお布施・卒塔婆など

割愛できる物もありますが、10万円~20万円が相場です。

墓誌への彫刻

新しくお墓に収められる方の命日と戒名を墓誌や墓石に彫刻しますが、この彫刻作業は石材店が行います。
彫刻費用の相場は、5万円~10万円程度が目安となります。

納骨の作業

遺骨は、お墓の下部にある「カロート」と呼ばれる箇所を開けて収納します。 石材店に依頼する場合の費用相場は、3万円~5万円程度ですが、ご自身で行う場合は費用は不要となります。
しかしながら、入り口が重い石の場合や、目地の始末が悪くなるとカロートに雨水が入ることになりますので、プロにお任せすることをお勧めします。
最近のお墓は、納骨を考えた構造になっていますが、古いお墓や特殊なお墓の場合、お墓を解体したりクレーンで持ち上げないと納骨できない場合もあります。また樹木などの障害物があってその撤去が必要な場合もあります。
このように大がかりになる場合は、石材店へ事前に見積もりを依頼しましょう。

お供え物

納骨の際には、お供え物も用意します。
決まり事はございませんので、花一対と故人の好物、そしてお線香・ローソクなどを準備しましょう。
花一対2,000円程度+お菓子、線香などとなります。

お供えの花

卒塔婆

宗派によっては納骨式で卒塔婆を立てるため、卒塔婆費用が必要になる場合があります。
この卒塔婆とは、故人や先祖の追善供養として建てられる木の板で、通常は寺院に依頼して用意して頂きます。

僧侶へのお布施

納骨式では、僧侶から読経を頂きます。僧侶へのお布施は、地域によって異なりますので事前に詳しい方に確認してきましょう。

5納骨室(カロート)が一杯の場合はどうする?
納骨しようとカロートを確認したら、骨壺でいっぱいで入らないという事もあります。
そういう時は、いくつかの方法がありますので、それぞれご紹介いたします。

カロート内部の土に還す

ご遺骨を土に還す方法です。
カロートの床はコンクリートや石になっていますが、一部分は土のまま残して作られております。
これは、水抜きの意味もありますが、骨壺からご遺骨を取り出して、直接土の上もしくは晒の袋などの入れるなどして、ご遺骨を土に移すことを想定しているからです。

共同墓地や永代供養墓に移す

三十三回忌または五十回忌が済んだご遺骨は、合祀墓や永代供養墓などに移す場合もあります。
デメリットとしては、別途費用がかかる事と、他の方と一緒に納骨されますので、後になってから自分たちのご遺骨だけを取り出すことはできなくなります。

ご遺骨を粉骨するなどして小さな骨壺に移す

ご遺骨を粉骨して小さな骨壺に移す方法です。
粉骨とはご遺骨をパウダー状に砕くことで、こうすると体積が減って骨壺を小さくできます。
さらに複数のご先祖様を1つの骨壺にまとめる場合もあります。
粉骨の費用の目安は、1体 3万円程度です。
イオ株式会社は、粉骨専用機械を保有し、粉骨のお手伝いも行っておりますのでご相談下さい。

四角い骨壺で隙間なく安置

骨壺は、通常円筒形ですが、四角いタイプの骨壺ですと、カロート内部のサイズとうまく合えば、隙間なく置くことができ、円筒形よりも数多く安置できます。カロート内部の高さがあれば、2段重ねも可能です。
ただし、お骨を粉骨しないと入らない場合があります。
イオ株式会社では、オリジナルの四角い骨壺の販売もしております。詳細は下記よりご確認ください。

四角い骨壺の詳細はこちら

四角い骨壺

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